漢方薬 風邪に葛根湯 冷え症に当帰四逆加呉茱萸生姜湯 アトピーに温清飲 新見正則先生 - 健康関心事

  
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漢方薬 風邪に葛根湯 冷え症に当帰四逆加呉茱萸生姜湯 アトピーに温清飲 新見正則先生

東洋医学の中に漢方薬があります。
あまり馴染みがない人も多いかもしれませんが、
実はお医者さんの9割が漢方薬を用いているそうです。
テレビ朝日「林修の今でしょ!講座」で取り上げられましたので
ポイントをまとめてみました。
今回に漢方ついて教えてくれた先生が帝京大学医学部附属病院 准教授 新見正則先生。
新見先生は西洋医学の方で、途中から東洋医学を取り入れた方なので
両方の良い面、悪い面を知っている方だということでした。

漢方薬とは


漢方薬とは生薬といって植物、動物、石から体に効果が期待できるとされるもの。
例えば、牡蠣の殻やみかんの皮など、そのもの一つ一つの作用は少ない。
漢方薬は足し算の考え方。一つ一つの作用が少ないが色んな生薬を足しあわせて
効果を高めようというものなんだそうです。
この説明からいくつかの生薬が混ざっている漢方薬の意味がわかりますね。
一方、西洋薬は一つの原料から本当に効く成分だけを抽出した引き算の考え方なんだと。
また保険適用の約150種類の漢方の半分は1800年前にできたものといわれ
ほとんど変わっていないそうです。

漢方薬の副作用


漢方薬は西洋薬に比べ、圧倒的に副作用が少ないがゼロではないとのこと。
例えば、甘草が入っている漢方薬をあまり飲む過ぎると足がむくむ人がいるとのこと。

漢方薬が得意な病気3つが紹介されました。

風邪に効果的 葛根湯


かぜは感染症でウイルスが原因。基本的には自分で治さないといけないもの。
早く治すには、体を温めウイルスを倒すのがいいとのこと。
そこでかぜには漢方薬の葛根湯がいいとのこと。
葛根湯は、7つの生薬で体を温めてくれる。
漢方のメリットは眠くならないことだという。
初期のウイルスが少ない段階に飲むと効果を発揮するとのこと。
漢方薬は元気な人が飲んでも問題ないのでちょっと風邪かなと思った時に
飲むのがいいみたいです。

冷え症に効果的 当帰四逆加呉茱萸生姜湯


冷え症は西洋医学の診断学の教科書にないもので、病名がないものなんだそうです。
冷え性に効果的な漢方薬が当帰四逆加呉茱萸生姜湯と呼ばれるもの。
とっても長い名前の漢方薬です。
9個の生薬からなり体で熱を作る手助けをして手足の末端を温めてくれる作用があるとのこと。
昔のしもやけの特効薬なんだそうです。
効果をみるには4週間飲んでもらって効果なければ他を探すという考え方のようです。

アトピーに効果的 温清飲


アトピー性皮膚炎には漢方薬の温清飲が効果的。
8個の生薬からなり肌に潤いを与え、かゆみを抑える効果があるとのこと。
4つの生薬が黄連解毒湯、残り4つの生薬を四物湯。
四物湯は肌に潤いを与える作用があり化粧のノリが悪くなった時に飲むと効果的。
黄連解毒湯は冷やす作用がある。そのためかゆみを抑える効果がある。
つまりアトピーのかゆみを冷やして抑え、皮膚にも潤いを与えようとするもの。
効果ができるのは、かかった年数の半分かかるとのこと。
ちょっと長期的なことになってしまいそうですが、
漢方薬と西洋薬は飲み合わせると悪くなることはないそうなので
一緒に飲めばいいとのこと。

最後に新見先生、どっちを選べと言われたら西洋医学だと。
でも、より進歩するには漢方薬のいいところと西洋医学のいいところを
合わせたほうがいいということでした。

漢方薬は副作用はほとんどないそうなので、ちょっと体調が良くないときに
その症状に合わせて飲むのもいいのかもしれません。



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