肺・呼吸 - 健康関心事

  

いびき予防・改善法 闘魂ストレッチ ゲンキの時間で紹介

TBSテレビ「ゲンキの時間」5月10日で、いびき予防・改善ストレッチ 闘魂ストレッチが取り上げられましたので紹介します。
解説:えんどう耳鼻咽喉科クリニック 遠藤誠先生

いびきをかきやすい人の特徴


いびきをかきやすい人には2つの特徴があるといいます。
一つ目が、いびきアゴと呼ばれるアゴの骨格がほっそりして、下アゴが後ろに引っ込んでいる形。
あまり硬いものを食べなくなった現代人に多く見られるタイプでいわゆる小顔の人。
骨格は遺伝するので親がいびきをかく人は、いびきをかく可能性は大きいといいます。
二つ目が、いびきのどと呼ばれる口を開けたとき、舌でのどの奥まで見えないタイプ。舌背型と言われる。
いびきのどは、他にも肥満によって扁桃が肥大する扁桃型がある。

なぜいびきをかくのかか?


起きている時はしっかり空気の通り道である気道が確保されていますが、睡眠に入ると、舌が垂れ下がり気道を狭め、呼吸のたびに筋肉が振動して音が生じます。これがいびきです。
つまりいびきの原因は、のどの筋肉の緩みなので、アルコールや肥満、加齢などが原因で引き起こされるといいます。
女性の場合、のどをほどよく緊張される女性ホルモンが分泌されていますが、閉経になると女性ホルモンが減少しいびきをかきやすくなるといいます。

気道の狭まりがさらにひどくなると完全に気道が塞がれる、睡眠時無呼吸症候群になるといいます。
心疾患や脳卒中を起こすリスクが高くなるといいます。
少しでも気になる方は専門医に相談するのがオススメ。

いびき予防・改善法 闘魂ストレッチ


闘魂ストレッチは、口・舌・アゴの筋肉を鍛える事でいびきを予防改善するストレッチ。
■ストレッチその1
口を大きく開けて「ア、イ、ウ、エ、オ」と発声する。
口の周りの口輪筋が鍛えられる。
■ストレッチその2
歯と唇の間を舐めるように舌をゆっくり回す。
舌の筋肉の舌筋を鍛えることができる。
■ストレッチその3
下アゴを前に突出し「元気ですか〜!」と叫ぶ。
アゴの筋肉を鍛えることができる。

咳喘息 秋に増える原因は気温差とダニ

咳喘息は秋になると増えてるといいます。
TBS「ゲンキの時間」で取り上げられましたので紹介します。

秋になると増える咳喘息


秋になると咳喘息が増えるといわれていますが、たかが咳だと思っていると
大変なことになるので注意が必要だといいます。
咳喘息は、熱などの症状は無いのに1ヶ月以上咳が止まらないことが特徴で、
早朝や夜中に咳き込むことが多いといいます。
原因は大きく2つ、気温差とダニなんだそうです。

原因1:気温差


秋になり気温が低下し、空気が冷たいまま口から肺に入ると、気道が敏感に反応して
収縮して咳き込みやすくなります。

原因2:ダニ


夏に増えたダニが室内に死がいやフンとして室内に最も増える季節が秋だといいます。
ダニの死がいやフンを知らぬ間に吸い込んでいる可能性があります。
それが続くと気道がアレルギー反応で炎症を起こし咳き込みやすくなります。

喘息


咳喘息を放置しておくと約1/3は、悪化して喘息になるといいます。
喘息は気管支にひどい炎症が起きて気道が狭くなる病で、発症するとほとんど治ることは
ないといいます。
喘息で亡くなる人は毎年1800人ほどいるといいます。

喘息の予防法


身体を冷やさないことが大切だといいます。
洋服1枚で体感温度は5℃変わると言われています。
マスクをして冷たい空気を吸わないことやダニを取り除くために
こまめな部屋の掃除が有効だといいます。
また風邪が治っても咳が止まらない人、タバコを吸う人も注意が必要だといいます。

誤嚥性肺炎 高齢者は注意 予防には口腔ケアが効果的 医療の現場

年々肺炎で亡くなる人は増えてきています。
亡くなる方のほどんどが高齢者ということですが
その肺炎の予防についてBS朝日「鳥越俊太郎 医療の現場!」で取り上げられました。

肺炎は細菌が肺に入ってしまう感染症。
通常は、発熱、せき、たんがでるという症状があります。
ところが高齢者の場合、分からないうちに肺炎になっているケースは珍しくなく
症状が出た時にはかなり重症化しているとうことでした。
高齢者の肺炎の原因として誤嚥性肺炎があげられるということです。
誤嚥は、通常食道に入るものが気管に入ってしまうこと。
誰でもむせてしまうことがありますが、これも誤嚥の一つだということです。
この誤嚥性肺炎、高齢者の場合は夜間、唾液を誤嚥してしまうことで起こること
が多いといいます。
つまり、本人も知らない間に唾液を誤嚥してしまい、唾液に含まれる細菌によって
肺炎を起こしてしまうというものです。
さらに肺炎になっても、重症化するまで本人はまったく気がつかないといいます。
また誤嚥性肺炎は、1度起こると繰り返し起こるという特徴があります。

では、どうしたら誤嚥を予防することかできるのか?
今のところ、誤嚥自体を予防することは難しい問題だということでした。
でも、効果的な予防法があります。
それがオーラル(口腔)ケアというものです。

■口腔ケアで予防
口腔ケアは、入れ歯をきれいにして、歯磨きやうがいにによって
歯・のど・舌をきれいにすることです。
細菌を肺に入れないことで予防につながるといいます。
また歯のない人でも歯周ポケットに細菌が多いたまるので歯ブラシで磨くことが
大切だということでした。
このように口腔ケアを行うことで嚥下もうまくなる人もいるといいます。
できればうがい・のどのケアも行ことが大事で
寝たきりの高齢者ほどケアは大事だということでした。

薬では、高血圧・高血小板剤の一部に含まれるP物質が嚥下を促す作用があると
いわれ、睡眠剤は嚥下を悪くしてしまうといわれます。

高齢者の肺炎球菌ワクチンの予防接種も有効的だといいます。

肺炎というと、すぐに症状が出てわかるものだと思っていましたが
高齢者の場合はそうでもないようですね。
口の中をきれいにすることは、健康を維持するために大切ですね。