骨折 - 健康関心事

  

高齢者の足の付け根の骨折に注意 ロコモ運動で予防 医療の現場

高齢化社会が進む中、高齢者の骨折が問題となっています。
その高齢者の骨折についてBS朝日「鳥越俊太郎 医療の現場!」で取り上げられました。
解説:久留米大学医学部 白濱正博先生

骨折というと、ギブスをしてしばらくしたら治るというイメージですが
高齢者の骨折でも、足の付け根の骨折は、寝たきりになることもあるといいます。
高齢者で認知症の方が骨折で寝たきりになると、精神的なストレスも大きくなり
認知症は一気に進むといいます。

足の付け根の骨折は、大腿骨近位部骨折と呼ばれ、年々増加傾向にあります。
骨折の大きな原因の一つが骨がスカスカでもろくなる骨粗鬆症です。
骨粗しょう症になるとちょっとしたつまづきで骨折することがあるといいます。

骨折にも様々な場所の骨折があり、肩・手首・背骨の場合、
ギブスやコルセットで固定して通院治療が可能ですが、
足の付け根の骨折は入院が必要となるということです。
入院によって、認知症、肺炎、床ずれなどが発症する危険が増すといいます。
そのため1日でも早く手術して治すことが大事だということでした。
手術後、リハビリを経て再び歩くことができてきも、4年以内に15%の方が
反対側を骨折をするといいます。
この骨折の連鎖を防ぐためにもロコモ運動が推奨されているということでした。

■ロコモ運動
片足立ち…左右それそれ1分間1日3回行う。
スクワット…足を左右に軽く開きひざの屈伸を毎日行う。

■骨粗鬆症の治療
骨折を予防するには、専門の医療機関で骨密度を測定し
適切な診断と薬を処方してもらって予防することが大事だということでした。