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手のしびれの病気 手根管症候群簡単10秒チェック法 手首のマッサージはダメ

手のしびれは、年齢とともに増えてくる気になる症状です。
そんな手のしびれについてテレビ朝日「モーニングバード」の石原良純さんの
アカデミヨシズミのコーナーで取り上げられました。
手のしびれについて教えてくれたのが慶應義塾大学 医学部 整形外科 岩本卓士先生。

しびれとは


しびれとは、神経の麻痺の一つの症状。
最も多い原因が神経自体が圧迫をうけてしまうことによるもの。

注意が必要なしびれ


<手根管症候群>
40代以降の女性に多い病気。女性ホルモンのバランスが乱れることでの手のむくみや
家事による手首への負担が、手根管を通る正中神経を圧迫することで起こるという。
重症化すると指が動かしにくくなる、温冷の区別もつかないなど日常生活に支障を
きたす症状もでてくるという。

<橈骨神経麻痺>
橈骨神経は脇の下から腕の後ろを通り手の甲に行く神経。
麻痺すると手が下がった状態になる。
二の腕を枕にして寝込むことが橈骨神経麻痺を引き起こす原因に。
橈骨神経は弱く繊細な神経なので長時間圧迫すると橈骨神経麻痺を起こしても
珍しくないという。

神経伝導速度検査


神経伝導速度検査は、電気を流し神経の通りを調べる検査。
この検査を行うことで手根管症候群なのかどうかが簡単に分かるという。

手根管症候群の簡単10秒チェック法


(1)両手の甲を合わせる。
(2)両手を体に近づけ手首を90度曲げる。
(3)この状態を10秒間キープする。
親指から薬指の半分にかけてしびれが出るまたはしびれが辛くてこの姿勢が取れない方は
手根管症候群の可能性が高いので整形外科や神経内科で診察してくださいとのこと。

手根管症候群の場合、注意点として手首のマッサージは神経をより圧迫させるので
ダメだとうことでした。
対処法としては、手首にタオルなどを巻いてなるべく動かさないように固定するのがいいとのこと。
日中は難しいので、夜寝るときにおこなうのが良い。
早期治療でほとんど治るのでしびれを感じたら早めに病院で診てもらうことが一番とのこと。