鼻・のど - 健康関心事

  

鼻づまり解消法(蒸しタオル ペットボトル 足湯)好酸球性副鼻腔炎の診断・治療法 ゲンキの時間

鼻水・鼻づまりは、男性の不快な症状ランキング第3位だといいます。
TBSテレビ「ゲンキの時間」2月22日でその鼻水・鼻づまりについて放送されました。そこで鼻づまり解消法と最近増えているという好酸球性副鼻腔炎について取り上げてみました。
解説:東京大学医学部 耳鼻咽喉科 近藤健二先生

鼻づまり解消法


鼻炎になると鼻づまりが気になります。この鼻づまり、実は鼻水が詰まったものではなく、鼻の粘膜が腫れて鼻づまりになるということでした。この鼻づまりの解消法として3つが紹介されました。番組の実験では、鼻づまりを解消にかかる時間は異なりましたがどれも鼻づまりを解消するものでした。

蒸しタオルを当てる


<やり方>
40℃のお湯でしぼった蒸しタオルを鼻にあてる。
■鼻づまり解消にかかった時間:37秒
<理由>
鼻の粘膜の温度が高くなると粘膜の血液の流れがよくなって腫れがとれる。

ペットボトルを脇にはさむ


<やり方>
つまっている鼻の反対の脇にペットボトルをはさむと鼻づまりが解消させる。
横になって寝ると上側の鼻が通るのと同様の効果。
■鼻づまり解消にかかった時間:6分43秒
<理由>
脇の下にかかった圧力で鼻の交感神経が刺激され、反対側の鼻の粘膜が縮むため鼻づまりが解消させる。

足湯


<やり方>
42℃のお湯に足を入れる。
靴下を多めに履くことでも足湯と同じ効果が得られるという。
■鼻づまりに解消かかった時間:2分00秒
<理由>
足の感覚の神経が刺激されると、血管の伸び縮みを調節している自律神経が鼻に影響して鼻の粘膜の腫れがとれる。

好酸球性副鼻腔炎の診断・治療法


最近、急増している新タイプの副鼻腔炎が好酸球性副鼻腔炎と呼ばれるもの。
通常の副鼻腔炎(蓄膿症)は菌の侵入による感染で発症します。
好酸球性副鼻腔炎は、本来体を守る免疫機能を持つ白血球の一種、好酸球が鼻の粘膜で増殖し、副鼻腔炎を起こすという病気。好酸球が増殖する原因はアレルギーが多く花粉症から併発するケースが増えているという。そのため花粉症の季節に急増するといいます。特徴は鼻たけと呼ばれる鼻腔内の粘膜が炎症を起こしきのこ状に膨らんだ水ぶくれができるというもの。重症化すると気管支炎や肺炎も引き起こすこともあるという。
<診断法>
鼻水を検査し好酸球の数を調べる。好酸球の数が多いと好酸球性副鼻腔炎と診断。
<治療法>
従来の副鼻腔炎と原因が異なるので治療法もまったく異なります。
抗アレルギー剤の飲み薬とステロイド点鼻薬。
鼻たけが大きい場合は、内視鏡による切除手術を行う。

予防法としては、今のところはっきりとした原因が突き止められていないので、効果的に発症を予防する方法はないとのこと。早期に発見することで重症化を防ぐことができるので、早めに診てもらうことが大切だということでした。

ドライノーズとは ドライノーズ対策 鼻うがいの仕方 駆け込みドクターで紹介

ドライノーズは、最近注目されている鼻の症状です。
TBSテレビ「駆け込みドクター」(2月1日)でも取り上げられましたので紹介します。
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ドライノーズとは


ドライノーズとは乾燥性鼻炎と言って鼻の中の粘膜が乾燥し炎症を起こした状態。
症状は、鼻がヒリヒリ痛んだり、鼻が詰まったり、鼻血や鼻くそが出たりします。
ひどくなるとプールで鼻に水が入った時のような奥にツンとした痛みを感じることがあるといいます。
エアコンによる湿度低下が大きな原因だといいます。
ドライノーズになると鼻のバリア機能が弱くなり風邪やインフルエンザウイルスの
感染もしやすくなり、さらに肺炎のリスクも高くなるといいます。

部屋の快適な湿度は40〜60%です。
密閉された加湿器のないエアコンの暖房がきいた室内は、乾燥しやすく注意が必要。
暖房をかけた車の中も注意が必要だという。

芸能人の鼻のチェック


今回、鼻の不調が多い芸能人を生診断。
犬山紙子さん…アレルギー性鼻炎でドライノーズではない。
ピーター…鼻中隔湾曲症、鼻の入口にかさぶた、鼻血の跡でドライノーズ。

ドライノーズ対策


マスク


スプレー状の洗浄液や濡れたガーゼをあてたマスクをするのが効果的。

鼻うがい


<やり方>
(1) ぬるま湯1L(36〜37℃)に塩9g(小さじ約2杯)を入れて溶かし生理食塩水を作る。
(2) 生理食塩水を入れたコップにチューブなどで鼻からゆっくりと吸い込む。
(3) 鼻と口からゆっくりと吐き出す。
朝と夜1日2回の鼻うがいでドライノーズ対策に。
鼻うがいは、鼻に潤いを与えるだけでなく風邪や花粉症、副鼻腔炎、鼻づまりにも効果的。

加湿


加湿器以外にも、洗濯物を干したり、観葉植物を置くことも効果的。
観葉植物は、天然の加湿器として葉っぱの大きいものほど加湿効果は高い。

ドライノーズが風邪の新原因 ドライノーズ予防改善入浴法 三輪正人先生 たけしのみんなの家庭の医学

冬になると、風邪を引きやすい人、引きにくい人がいます。
その原因の一つが最近になってわかってきたといいます。
それが鼻の中の乾燥、ドライノーズと呼ばれるものでした。
テレビ朝日「たけしのみんなの家庭の医学」12月9日で風邪の新たな原因
ドライノーズについて取り上げられました。
解説:日本医科大学 千葉北総病院 耳鼻咽喉科 三輪正人先生
   ドライノーズ治療・研究の第一人者の方です。

ドライノーズが風邪の原因


ドライノーズとは、鼻の中の粘膜が乾燥することをいいます。
今、ドライマウス、ドライアイに次ぐ第3の乾燥症として注目を浴びています。
ドライノーズなると風邪を引きやすくなるといいます。

Q.どうして風邪を引きやすくなるのか?
鼻にはウイルスなどから身を守るバリア機能があります。
その大きな役割を担っているのが鼻の粘膜にある繊毛。
繊毛は鼻から肺まで気道を覆っています。
この繊毛が活発に活動することで鼻から侵入したウイルスを速やかに胃に運び
胃酸で消化します。
しかし、ドライノーズになり鼻の粘膜が乾燥すると繊毛の活動が弱まり、
ウイルスは、鼻の粘膜から体内に入り込み、風邪を引き起こすといいます。

Q.なぜ鼻の中が乾燥するのか?
ちょとした生活環境が原因。
ドライノーズになっていない人は部屋の加湿や外出時のマスクなど乾燥に気を
使いますが、ドライノーズの人は、まったく乾燥対策を行わないことによるといいます。

ドライノーズ予防・改善入浴法


ドライノーズを予防するには、鼻の粘膜に十分水分を与えること。
そしてその水分を蒸発させないようにすることだといいます。
それにはお風呂に浸かることが有効だといいます。
さらにお風呂のエキスパートの国際医療福祉大学 前田眞治先生によると
以下の3つのことを行うとさらにアップするといいます。

1.41℃のお風呂に10〜15分浸かる
  大量の水蒸気を吸い、粘膜を潤すことができる。
2.食塩水のミストを吸う
  100ccの水に食塩1gを溶かした食塩水をスプレーボトルに入れ
  鼻の前の吹きかけて吸う。塩分を異物と感知し繊毛が活発に活動し、
  細胞が膨張し水分が蒸発しにくくなる。
3.お風呂の中で歌を歌う
  歌うことでより水蒸気を吸い込み粘膜が潤う。

肌だけでなく鼻の中の潤いも重要のようです。