ウイルス - 健康関心事

  

サポウイルスに注意 症状はウイルス性食中毒ノロウイルスと同様

サポウイルスによる集団感染が相次いでいるといいます。
千葉・いすみ市内の中学校で先月26日〜今月2日までに
中学生49人が下痢や嘔吐などの症状を訴えました。
原因となったのがサポウイルスでした。
テレビ朝日「グッドモーニング」で取り上げられました。

サポウイルスとは


札幌で発見されたことから名づけられたサポウイルス。
電子顕微鏡で見ると三角形を2つ並べた特徴的な形をしています。
ノロウイルスと同様に感染性胃腸炎を引き起こすウイルス。
症状としては、ノロウイルスと同様に下痢や嘔吐などの症状を引き起こすことが多く
若干微熱が出ることもあるといいます。
まれに脱水症状になり痙攣を起こしたり意識混濁を起こしたり
重篤化することもあるといいます。
サポウイルスは研究が遅れていて抗ウイルス薬はなく、謎が多いウイルスだそうです。

サポウイルスは、今年茨城県で10件以上報告された他、
全国で1府10県に及んでおり、ウイルス性の食中毒としては、
ノロウイルスに次ぐ件数になってるといいます。
乳幼児、高齢者以外に中学生でも集団感染が見られ、年齢層に幅が出てきているといいます。

サポウイルスの感染経路


生や加熱不足の牡蠣などの二枚貝。
85℃〜90℃で90秒以上加熱することで感染力は失うとのこと。
また、便や吐瀉物など人からも感染することがあるといいます。
感染力は非常に強く予防法としては手洗い、うがいをこまめに行うこと。

サポウイルス治療法


感染した場合、根本的な治療法は無く、自然治癒しかないとのこと。
温かいもの、消化の良いもの、水分を多くとるなど。

春過ぎまで注意が必要だということでした。

富山化学工業のファビピラビルがエボラ出血熱の治療薬として期待

エボラ出血熱が過去40年近い歴史の中で最悪の感染拡大することになり、
世界保健機関(WHO)より緊急事態宣言が出されました。
非常に深刻な状況となり今後の感染拡大が懸念されるところです。
このエボラ出血熱、潜伏期間は2日〜21日、そして今のところ
有効な特効薬は見つかっていないということです。
ただここにきて、エボラ出血熱が効くのではないかという、
期待が高まる日本の薬が出てきたそうです。
8月8日アメリカの通信社Bloombergより日本の薬がエボラ出血熱の有効な治療薬に
なるかもしれないと報道されました。

ファビピラビルがエボラ出血熱の治療薬として期待


ファビピラビルがエボラ出血熱の有効な治療薬になるかもしれないと報じられました。
このファビピラビルとは、富山化学工業が開発したインフルエンザ治療薬で
2014年3月、日本で製造販売承認を取得した薬。
今年はじめ、マウス実験でファビピラビルがエボラ出血熱に有効だという可能性が
明らかになったわけです。

ではなぜ、インフルエンザに効果があるファビピラビルがエボラ出血熱にも効果がある可能性があるのか?
従来のタミフルのような薬は、ウイルスが増殖し細胞外へ放出されるのを防ぐ薬だったわけで
今回のファビピラビルはウイルスの増殖を抑える薬だということ。
インフルエンザウイルスとエボラウイルスがウイルスが増殖するときのメカニズムが
よく似ていて効果があったのではないかというわけです。
アメリカでは1年以内でのエボラ出血熱の治療薬としての承認を目指しているといいます。

昨今は日本の新薬開発が世界に比べ遅れぎみであると言われていますが、
日本の薬 ファビピラビルがエボラ出血熱の特効薬となることを期待したいものです。