食中毒 - 健康関心事

  

食中毒は9月の秋に要注意 食中毒菌(腸炎ビブリオ カンピロバクター ウェルシュ菌)の予防法

食中毒といえば、夏の暑い時期に菌が繁殖して多いイメージがありますが、
実は、細菌が原因の食中毒が一番多いのが9月の秋なんだそうです。
TBS「ゲンキの時間」で秋に注意が必要な食中毒菌が取り上げられましたので紹介します。

食中毒菌は、ニオイもなく見た目も変わらないので見分けることができないといいます。
これは最近よく聞きますが、腐った物を食べると食中毒を起こすわけではなく、
食中毒は食中毒を起こす細菌やウイルスがいるかいないかということです。

腸炎ビブリオ


危険な食中毒の1つ目が腸炎ビブリオ。
海水中に生息する細菌で魚介類に付着するものでこの菌の恐ろしさはその増殖スピードの速さ。常温では10分で倍に増殖するのであっという間に食中毒を引き起こす
2万個以上になるといいます。
実は海水の温度は8月より9月のほうが高いので腸炎ビブリオが増えやすいといいます。
<予防法>
腸炎ビブリオは気温が高くなると増えるのでスーパーの魚介類の買い物は最後にする、
自宅に戻ったらすぐに冷蔵庫に入れることが予防になる。

カンピロバクター


危険な食中毒の2つ目がカンピロバクター。
市販されている鶏肉の約半分に付着しており、年間の食中毒患者数は350万にも
上るといいます。
カンピロバクターは、気温が高いと死にやすいので8月は減少するが、秋に涼しくなると
元気になるので注意が必要だといいます。
<予防法>
カンピロバクターは、熱に弱いのでしっかり加熱することや
肉専用のまな板や包丁を使うこと。

ウェルシュ菌


危険な食中毒の3つ目がウェルシュ菌。
カレーや肉じゃがなど肉や魚、野菜を使った煮込み料理に多い食中毒菌。
常温で長時間置くと増殖する。
<予防法>
残った煮物は2時間以内に小分けにして冷蔵庫で保存する。
仮にウェルシュ菌が増えたとしても食べる前によく混ぜながらしっかり加熱すると
殺菌できる。

食中毒を防ぐ冷蔵庫の使い方


冷蔵庫は一杯に詰め込むと温度が下がらないので、菌の繁殖を防ぐために
冷蔵庫の中は7割程度にして風通しをよくする。
卵にサルモネラ菌が付着しているかもしれないので卵を保存する場合は、
パックに入れたまま保存する。
冷蔵庫は下の方が冷えるので魚や肉は下の方に置くかチルド室にいれる。
また魚や肉はドリップがこぼれ下の食材に菌が付着する可能性もあるので一番下に置いたほうがいい。

キッチンで食中毒を防ぐポイント


台ふきんは、細菌が付きやすいので煮沸消毒をしてしっかり乾かすこと。
キッチンとダイニングの台ふきんは分けたほうが良い。
冷蔵庫や電子レンジの取っ手は菌が多く付きやすいのでこまめに掃除したほうが良い。

ニオイも見た目でも分からない食中毒菌、ポイントを押さえて予防するしかないようです。